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病竈
ふりがな文庫
“病竈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうそう
85.7%
びやうさう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうそう
(逆引き)
たとえば内臓にしても、左肺門に
病竈
(
びょうそう
)
のあることや、胃が五センチも下に垂れ下っていることなどを確めた。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
右の胸には数本の白々とした
肋骨
(
ろっこつ
)
がくっきりと認められたが、左の胸にはそれらが殆んど何も見えない位、大きな、まるで暗い不思議な花のような、
病竈
(
びょうそう
)
ができていた。
風立ちぬ
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
病竈(びょうそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
びやうさう
(逆引き)
ただしそれはカルシウムの攝取で
病竈
(
びやうさう
)
を固めたにすぎないことを述べ
三島由紀夫:ナルシシスムの運命
(旧字旧仮名)
/
神西清
(著)
病竈(びやうさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
竈
漢検準1級
部首:⽳
21画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病竈”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
神西清
吉川英治
岡本かの子
堀辰雄
海野十三
寺田寅彦
宮本百合子