“首府(しゆふ)” の例文
露國(ろこく)でさへ、曾(かつ)てその首府(しゆふ)のペテルスブルグは外國語(ぐわいこくご)であるとて、これを自國語(じこくご)のペテログラードに改名(かいめい)したではないか。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
又(また)此時(このとき)の死人(しにん)は首府(しゆふ)總人口(そうじんこう)の三分(さんぶん)の二(に)を占(し)めたことも記(しる)されてあるから、地震(ぢしん)が餘程(よほど)激烈(げきれつ)であつたことも想像(そう/″\)される。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
倫敦(ロンドン)は巴里(パリー)の首府(しゆふ)なり、巴里(パリー)は羅馬(ローマ)の首府(しゆふ)なり、又(また)羅馬(ローマ)は——ア、皆(みな)間違(まちが)つてるわ、屹度(きつと)!私(わたし)は松子(まつこ)さんに變(か)へられたのだわ!私(わたし)試(や)つて見(み)やう「何(ど)うして磨(みが)く、小(ちひ)さな——」
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
つぎにドイツへ行(ゆ)きますと、首府(しゆふ)ベルリンにはいふまでもなく多(おほ)くの博物館(はくぶつかん)があります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
著者(ちよしや)は昭和二年(しようわにねん)九月(くがつ)チェッコスロバキア國(こく)の首府(しゆふ)プラーグに於(お)ける地震學科(ぢしんがつか)の國際會議(こくさいかいぎ)に於(おい)て、此問題(このもんだい)に關(かん)するわが國(くに)最近(さいきん)の研究結果(けんきゆうけつか)につき報告(ほうこく)するところがあつたが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
此地震(このぢしん)の場合(ばあひ)に於(おい)て、大地(だいち)の開閉(かいへい)を起(おこ)した所(ところ)は、リスボンの對岸(たいがん)、アフリカのモロッコ國(こく)の首府(しゆふ)モロッコから三里(さんり)ほど離(はな)れた一部落(いちぶらく)であつて、そこにはベスンバ種族(しゆぞく)と呼(よ)ばれる土民(どみん)が住(す)まつてゐた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)