“首都”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやこ66.7%
しゅと16.7%
まち16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわばこの世に二つとない首都みやこへひょっこり姿をあらわしたのです! 急に彼の面前にぱっと光りがさしたのです、つまり人生の活舞台が現われたのです。
須利耶さまは童子を十二のとき、少しはなれた首都しゅとのある外道げどうじゅくにお入れなさいました。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
父の意見で最も健実な勤め口だという裁判事務を見習うために県の首都まちへ送られたが、裁判所へは行かずに父の意見にそむいて軍隊へ入ってしまい、勝手に父のもとへ軍服を買う金を請求してよこした。