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陸上
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りくじやう
ふりがな文庫
“
陸上
(
りくじやう
)” の例文
此時
(
このとき
)
、
電光艇
(
でんくわうてい
)
は
遙
(
はる
)
かの
沖
(
おき
)
から
海岸
(
かいがん
)
に
近
(
ちかづ
)
き
來
(
きた
)
り、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
無事
(
ぶじ
)
に
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
と
共
(
とも
)
に
上陸
(
じやうりく
)
して
來
(
き
)
たので、
陸上
(
りくじやう
)
の
一同
(
いちどう
)
は
直
(
たゞ
)
ちに
其處
(
そこ
)
に
驅付
(
かけつ
)
けた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
之
(
これ
)
にはクック
社
(
しや
)
の
桑港支社長
(
さうかうししやちやう
)
ストークス
君
(
くん
)
やら、
朝日新聞社
(
あさひしんぶんしや
)
桑港特派員
(
さうかうとくはゐん
)
清瀬規矩雄君
(
きよせきくをくん
)
などが
便乗
(
びんじよう
)
して
来
(
き
)
たので、
陸上
(
りくじやう
)
の
模様
(
もやう
)
明日
(
あす
)
の
見物
(
けんぶつ
)
の
次第
(
しだい
)
などを
語
(
かた
)
り
合
(
あ
)
つて、
大方
(
だいぶ
)
賑
(
にぎ
)
やかになつて
来
(
き
)
た。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
敵
(
てき
)
は
米國軍艦
(
べいこくぐんかん
)
、
我
(
われ
)
は
帝國軍艦
(
ていこくぐんかん
)
、
水雷
(
すいらい
)
砲火
(
ほうくわ
)
ならぬ
陸上
(
りくじやう
)
の
運動
(
うんどう
)
をもつて
互
(
たがひ
)
に
挑
(
いど
)
み
鬪
(
たゝか
)
ふも
亦
(
ま
)
た
一興
(
いつきよう
)
であらうと
思
(
おも
)
ふ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それと
同時
(
どうじ
)
に、
吾等
(
われら
)
陸上
(
りくじやう
)
の
一同
(
いちどう
)
は
萬歳
(
ばんざい
)
を
叫
(
さけ
)
ぶ、
花火
(
はなび
)
を
揚
(
あ
)
げる、
旗
(
はた
)
を
振
(
ふ
)
る、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
夢中
(
むちう
)
になつて、
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
と
共
(
とも
)
に、
飛鳥
(
ひちやう
)
の
如
(
ごと
)
く
海岸
(
かいがん
)
の
砂
(
すな
)
を
蹴立
(
けた
)
てゝ
奔走
(
ほんさう
)
した。
實
(
じつ
)
に
此
(
この
)
島
(
しま
)
在
(
あ
)
つて
以來
(
いらい
)
の
大盛况
(
だいせいけう
)
※
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“陸上”の意味
陸 上(りくじょう)
《名詞: ja》
陸地の上。
(出典:Wiktionary)
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“陸”で始まる語句
陸
陸奥
陸尺
陸地
陸奥守
陸続
陸稲
陸路
陸遜
陸奧