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異變
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いへん
ふりがな文庫
“
異變
(
いへん
)” の例文
新字:
異変
預
(
あづか
)
る
儀
(
ぎ
)
は
迷惑
(
めいわく
)
千萬の事なり
生物
(
いきもの
)
の事故如何なる
異變
(
いへん
)
あらんも
量
(
はか
)
り難し然る時は又
御咎
(
おとが
)
めの程も知ざれば請出せし上何分にも願ひ上て娘を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その後あの曲を
奏
(
そう
)
する毎に、人智の及ばぬ
異變
(
いへん
)
があり、お前の父親一色清五郎殿が、嚴重な封をしてこの私に預けたのだ。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それ
故
(
ゆゑ
)
にこれ
等
(
ら
)
の
異變
(
いへん
)
がある
度
(
たび
)
に、
奉幣使
(
ほうへいし
)
を
遣
(
つかは
)
して
祭祀
(
さいし
)
を
行
(
おこな
)
ひ、
或
(
あるひ
)
は
神田
(
しんでん
)
を
寄進
(
きしん
)
し、
或
(
あるひ
)
は
位階
(
いかい
)
勳等
(
くんとう
)
を
進
(
すゝ
)
めて
神慮
(
しんりよ
)
を
宥
(
なだ
)
め
奉
(
たてまつ
)
るのが、
朝廷
(
ちようてい
)
の
慣例
(
かんれい
)
であつた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
其上
(
そのうへ
)
、
氣象上
(
きしようじよう
)
の
大
(
おほ
)
きな
異變
(
いへん
)
については
單
(
たん
)
に
豫報
(
よほう
)
ばかりで
解決
(
かいけつ
)
されないこと、
昭和二年
(
しようわにねん
)
九月十三日
(
くがつじゆうさんにち
)
、
西九州
(
にしきゆうしゆう
)
に
於
(
お
)
ける
風水害
(
ふうすいがい
)
の
慘状
(
さんじよう
)
を
見
(
み
)
ても
明
(
あき
)
らかであらう。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
其方
(
そのはう
)
へ
屹度
(
きつと
)
預
(
あづ
)
くる間吉原勤め
年季
(
ねんき
)
だけは汝が方へ差置べし若此娘の儀に付
異變
(
いへん
)
之有
(
これあら
)
ば早速此方へ訴へ
出
(
いで
)
よと申渡されければ七右衞門は此事を
聞
(
きく
)
より
彌々
(
いよ/\
)
有難く思ひ聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
聞
(
きい
)
て大に悦び給ひ然らば越前其方が申通り伊豆守より
言上
(
ごんじやう
)
致すべし其方も
相違
(
さうゐ
)
なく
左樣
(
さやう
)
に言上致され候や其節に及び
双方
(
さうはう
)
の申立
相違
(
さうゐ
)
致ては伊豆守が
身分
(
みぶん
)
にも
相懸
(
あひかゝり
)
候儀なれば
能々
(
よく/\
)
承知
(
しようち
)
有たし只今の口上に
異變
(
いへん
)
なきやと再應
仰
(
おほせ
)
らるゝにぞ越前守
顏
(
かほ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
變
部首:⾔
23画
“異”で始まる語句
異
異形
異様
異名
異体
異口同音
異議
異存
異状
異見