“海軍々人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいぐんぐんじん50.0%
かいぐん/″\じん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日出雄少年(ひでをせうねん)をば眞個(しんこ)の海軍々人(かいぐんぐんじん)の手(て)に委(ゆだ)ねんとせし彼(かれ)の父(ちゝ)の志(こゝろざし)が、今(いま)や意外(いぐわい)の塲所(ばしよ)で、意外(いぐわい)の人(ひと)に依(よつ)て達(たつ)せらるゝ此(この)嬉(うれ)しき運命(うんめい)に、思(おも)はず感謝(かんしや)の涙(なみだ)は兩眼(りようがん)に溢(あふ)れた。
父君(ちゝぎみ)が甞(かつ)て望(のぞ)める如(ごと)き海軍々人(かいぐんぐんじん)風(ふう)の男兒(をのこ)となりて、毎日(まいにち)/\賢(かし)こく、勇(いさ)ましく、日(ひ)を送(おく)つて居(を)る有樣(ありさま)をば目(め)に見(み)る如(ごと)くに語(かた)り、大佐(たいさ)よ、濱島君(はまじまくん)よ、春枝夫人(はるえふじん)よ、されば吾等(われら)は今(いま)や天運(てんうん)開(ひら)けて
小兒(せうに)丈(だ)けはどうか日本帝國(につぽんていこく)の干城(まもり)となる有爲(りつぱ)な海軍々人(かいぐん/″\じん)にして見(み)たい、夫(それ)につけても、日本人(にほんじん)の子(こ)は日本(にほん)の國土(こくど)で教育(けういく)しなければ從(したがつ)て愛國心(あいこくしん)も薄(うす)くなるとは私(わたくし)の深(ふか)く感(かん)ずる所(ところ)で
左樣(さう)ばかりではお釋(わか)りになるまい、濱島氏(はまじまし)は君(きみ)も御存(ごぞん)じの通(とう)り、日出雄少年(ひでをせうねん)をば有爲(りつぱ)な海軍々人(かいぐん/″\じん)に養成(やうせい)して、日本帝國(につぽんていこく)の干城(まもり)にと、兼(かね)ての志望(こゝろざし)であつたのが、弦月丸(げんげつまる)の沈沒(ちんぼつ)と共(とも)に