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旅亭
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やどや
ふりがな文庫
“
旅亭
(
やどや
)” の例文
實
(
じつ
)
に
雲
(
くも
)
を
掴
(
つか
)
むやうな
話
(
はなし
)
だが、
萬
(
まん
)
が一もと
旅亭
(
やどや
)
の
主人
(
しゆじん
)
を
呼
(
よ
)
んで
聽
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると、
果然
(
くわぜん
)
!
主人
(
しゆじん
)
は
私
(
わたくし
)
の
問
(
とひ
)
を
終
(
みな
)
まで
言
(
い
)
はせず、ポンと
禿頭
(
はげあたま
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いかにも君の言われる通り、今の世中は
旅亭
(
やどや
)
の食物も改良せねばならず、料理屋の食物も改良せねばならんが、それよりも第一に改良してもらいたいのが病院の食物だね。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
大概の物は
皆
(
みんな
)
鞄へ納れて此の
旅亭
(
やどや
)
へ預けて置きましたから何も有りません、岡村由兵衞の枕元へ参って見ると煙草入が
一個
(
ひとつ
)
有りました、これをも盗んで
我
(
わが
)
腰へ差そうとする途端に
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
旅亭
(
やどや
)
の
禿頭
(
はげあたま
)
に
教
(
をし
)
へられた
樣
(
やう
)
に、
人馬
(
じんば
)
の
徃來
(
ゆきゝ
)
繁
(
しげ
)
き
街道
(
かいだう
)
を
西
(
にし
)
へ/\と
凡
(
およ
)
そ四五
町
(
ちやう
)
、
唯
(
と
)
ある
十字街
(
よつかど
)
を
左
(
ひだり
)
へ
曲
(
まが
)
つて、三
軒目
(
げんめ
)
の
立派
(
りつぱ
)
な
煉瓦造
(
れんぐわづく
)
りの
一構
(
ひとかまへ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それから
旅亭
(
やどや
)
へ着くと
夜具蒲団
(
やぐふとん
)
から
膳
(
ぜん
)
椀
(
わん
)
皿
(
さら
)
小鉢
(
こばち
)
まで一として危険ならざるはなし。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
▼ もっと見る
ま、ま、お
待
(
ま
)
ちなさい、お
待
(
ま
)
ちなさい、
今
(
いま
)
から
旅亭
(
やどや
)
へ
皈
(
かへ
)
つたとて
何
(
なに
)
になります。
久
(
ひさし
)
ぶりの
面會
(
めんくわい
)
なるを
今日
(
けふ
)
は
足
(
た
)
る
程
(
ほど
)
語
(
かた
)
つて
今夜
(
こんや
)
の
御出發
(
ごしゆつぱつ
)
も
是非
(
ぜひ
)
に
私
(
わたくし
)
の
家
(
いへ
)
より。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
“旅”で始まる語句
旅
旅籠
旅籠屋
旅人
旅宿
旅行
旅館
旅商人
旅立
旅舎