トップ
>
宿題
>
しゅくだい
ふりがな文庫
“
宿題
(
しゅくだい
)” の例文
いよいよお
昼
(
ひる
)
になって、みんながお
弁当
(
べんとう
)
を
食
(
た
)
べるときとなったのです。ひとり、
北川
(
きたがわ
)
だけは
机
(
つくえ
)
に
向
(
む
)
かって、
宿題
(
しゅくだい
)
をしていました。
笑わなかった少年
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宿題
(
しゅくだい
)
もみんな
済
(
す
)
ましたし、
蟹
(
かに
)
を
捕
(
と
)
ることも
木炭
(
すみ
)
を
焼
(
や
)
く
遊
(
あそ
)
びも、もうみんな
厭
(
あ
)
きていました。達二は、家の前の
檜
(
ひのき
)
によりかかって、考えました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ふつうの子どもなら、ただ勉強するほかに仕事はないし、それでもかれらはしじゅうあたえられた
宿題
(
しゅくだい
)
をやる時間がないといって、ぶつぶつ言うのである。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「本も
宿題
(
しゅくだい
)
もないところへ、いくんだよォ!」とニールスは答えました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
「おまえには、
新
(
あたら
)
しい
問題
(
もんだい
)
をやらない。」と、いって
宿題
(
しゅくだい
)
の
刷
(
す
)
ってある
紙
(
かみ
)
をお
渡
(
わた
)
しになりませんでした。そのうちに、
暑中休暇
(
しょちゅうきゅうか
)
となりました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
ある
日
(
ひ
)
のことでした。
算術
(
さんじゅつ
)
の
時間
(
じかん
)
に、
先生
(
せんせい
)
は、
戸田
(
とだ
)
が、
宿題
(
しゅくだい
)
をしてこなかったので、たいそうおしかりになりました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
長吉
(
ちょうきち
)
はその
夜
(
よ
)
も
机
(
つくえ
)
に
向
(
む
)
かって
算術
(
さんじゅつ
)
の
宿題
(
しゅくだい
)
を
勉強
(
べんきょう
)
いたしましたけれど、どうしても
答
(
こた
)
えができなくて
考
(
かんが
)
えていますうちに
眠
(
ねむ
)
くなって、ついに
寝
(
ね
)
てしまいました。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あちらのへやで、
明日
(
あした
)
の
宿題
(
しゅくだい
)
をしていた
正二
(
しょうじ
)
は、
何事
(
なにごと
)
かと
思
(
おも
)
って、すぐに
祖父
(
そふ
)
のところへやってきました。
二百十日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ほかの
生徒
(
せいと
)
たちは、
先生
(
せんせい
)
から
宿題
(
しゅくだい
)
の
紙
(
かみ
)
をもらったけれど、
友吉
(
ともきち
)
一人
(
ひとり
)
は、もらうことができませんでした。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
僕
(
ぼく
)
、
宿題
(
しゅくだい
)
でわからないところがあるから、
聞
(
き
)
きにいってもいい?」と、
戸田
(
とだ
)
が、いいました。
宿題
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
長吉
(
ちょうきち
)
は
自分
(
じぶん
)
も
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
て、
友
(
とも
)
だちの
仲間
(
なかま
)
に
入
(
はい
)
って
遊
(
あそ
)
びたいのでありますが、
明日
(
あす
)
は
算術
(
さんじゅつ
)
の
宿題
(
しゅくだい
)
がある
日
(
ひ
)
なので、まだそれがしてないので、どうしても
外
(
そと
)
に
出
(
で
)
て
遊
(
あそ
)
ぶ
気
(
き
)
になれなかったのであります。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
宮川
(
みやがわ
)
さん、
出
(
で
)
て、
宿題
(
しゅくだい
)
の一
番
(
ばん
)
めをお
書
(
か
)
きなさい。」
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“宿題”の解説
宿題(しゅくだい、英:homework, homework assignment)は、学校教育等において、教師が授業時間外に児童・生徒・学生に課する自己学習の課題を指す。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
題
常用漢字
小3
部首:⾴
18画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾