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執
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とり
ふりがな文庫
“
執
(
とり
)” の例文
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
執
(
とり
)
なし
貰
(
もら
)
ひ又お專か村方の組合も出て與惣次
共々
(
とも/″\
)
種々
(
しゆ/″\
)
命乞
(
いのちごひ
)
と
嘆願
(
たんぐわん
)
におよびけれども何分其事
叶
(
かな
)
はず其中に七日八日
隙取
(
ひまどり
)
ければ早傳吉は
罪
(
つみ
)
に
陷
(
おち
)
て昌次郎夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
左
(
さ
)
れば先生の
考
(
かんがえ
)
にては、新聞紙上に掲載を終りたる後、
更
(
さ
)
らに
自
(
みず
)
から筆を
執
(
とり
)
てその
遺漏
(
いろう
)
を補い、又後人の参考の
為
(
た
)
めにとて、幕政の当時親しく見聞したる事実に
拠
(
よ
)
り
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
左
(
さ
)
れば先生の
考
(
かんがえ
)
にては、新聞紙上に掲載を終りたる後、
更
(
さ
)
らに
自
(
みず
)
から筆を
執
(
とり
)
てその
遺漏
(
いろう
)
を補い、又後人の参考の
為
(
た
)
めにとて、幕政の当時親しく見聞したる事実に
拠
(
よ
)
り
福翁自伝:01 〔慶應義塾の社中にては〕
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
天下
事
(
こと
)
あれば
矛
(
ほこ
)
を
執
(
とり
)
て
立
(
たち
)
、事なければ
田畝
(
でんぽ
)
に帰耕す、要は只時代の要求に応ずることである。
教育の最大目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
▼ もっと見る
幹に
執
(
とり
)
ついていた
数多
(
たくさん
)
の狼の背を踏みながら、一疋の大きな狼があがって来た。毛色の白く見える肥った狼で、それが大きな口を開けていた。飛脚は刀を揮りかぶって打ちおろした。
鍛冶の母
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“執”を含む語句
執拗
執着
執念
執行
偏執狂
妄執
執心
執念深
偏執
執著
執事
執成
執政
執金剛神
我執
固執
確執
愛執
御執心
執達吏
...