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京
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けう
その後
間もない十二年の歳の
秋に、
私は三つ時分からの持
病の
喘息に新しい
療法が
發見されたといふので、母と
共にはる/″\上
京したが
お
美尾の
母は
東京の
住居も
物うく、はした
無き
朝夕を
送るに
飽きたれば、一つはお
前樣がたの
世話をも
省くべき
爲、つね/″\
御懇命うけましたる
從三
位の
軍人樣の、
西の
京に
御榮轉の
事ありて
本石町の小西と
淺沼、今川小
路の
進々
堂——それらが
當時の
有名な
店だつたが、とにかく東
京にも
寫眞器屋などはまだ
數へるほどしかなかつたやうに
思ふ。
三十八年の
春に一家が東
京へ
住み
移るやうになつてから、やがて二
度目に買つてもらつたのが、前のにちよつと
毛のは※たくらゐの五円ばかりの
箱形寫眞器
震災後の東
京には
實際驚くほど
球突塲がふ※た。
“京”の意味
《名詞》
(キョウ、みやこ)元首が居住する都市。首都。
(キョウ)大都市の異称。
(日本の用法、キョウ・造語成分としてはケイの音となることもある)日本の地名京都の異称、又は京都に関する語を作る成分。
(日本の用法、キョウ・造語成分としてはケイの音となることもある)日本の地名東京に関する語を作る成分。
(ケイ)10,000,000,000,000,000 = 1016を表す。兆の次で垓の前の位。
(出典:Wiktionary)