“ほんぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本分81.8%
本文18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、此(この)噂(うはさ)は早(はや)くも軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」の全體(ぜんたい)に傳(つたは)つたが、誰(た)れも其(その)本分(ほんぶん)を忘(わす)れて「どれ、どんな男(をとこ)だ」などゝ、我等(われら)の側(そば)に飛(と)んで來(く)る樣(やう)な不規律(ふきりつ)な事(こと)は少(すこ)しも無(な)く。
編者未だ識別(しきべつ)すること能(あた)ざれど設(もし)果(はた)して信(しん)ならしめば吉宗(よしむね)ぬしが賢明(けんめい)なるは言計(いふばか)りもなく僞(にせ)を僞(にせ)として其の惡(あく)を訐(あば)き奸(かん)を鋤(すき)賊(ぞく)を滅(めつ)するは之奉行職の本分(ほんぶん)なれば僞者(にせもの)の天一坊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それにしても右(みぎ)の所謂(いわゆる)『小櫻姫(こざくらひめ)』とは何人(なんびと)か? 本文(ほんぶん)をお読(よ)みになれば判(わか)る通(とほ)り、この女性(じょせい)こそは相州(そうしゅう)三浦(みうら)新井城主(あらいじょうしゅ)の嫡男(ちゃくなん)荒次郎(あらじろう)義光(よしみつ)の奥方(おくがた)として相当(そうとう)世(よ)に知(し)られている人(ひと)なのであります。
此(これ)は教訓(けうくん)ではない、事實(じじつ)であると、本文(ほんぶん)に添書(そへが)きがあるのである。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)