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訐
ふりがな文庫
“訐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あば
94.4%
けつ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あば
(逆引き)
私もその主人がダージリンにおける身持ちの悪い事を知って居りますから彼は私の事を
訐
(
あば
)
いて害を加えるような事もようしなかったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
青年共産党の委員会で作つた調査は、それ等の学校の悲惨を
訐
(
あば
)
いた。其の報告はペトログラアドで一九二〇年五月のプラウダに発表された。
死んだ魂
(新字旧仮名)
/
エマ・ゴールドマン
(著)
訐(あば)の例文をもっと
(17作品)
見る
けつ
(逆引き)
一はその下僚の温良にして民に近き
能吏
(
のうり
)
多く、他は精刻
苛佻
(
かちょう
)
、
動
(
やや
)
もすれば
訐
(
けつ
)
以て直となし、察以て明となす
酷吏
(
こくり
)
多し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
訐(けつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
訐
漢検1級
部首:⾔
10画
“訐”のふりがなが多い著者
森田草平
徳富蘇峰
エマ・ゴールドマン
石井研堂
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
大隈重信
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
永井荷風
幸田露伴