“しやだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
車代50.0%
車臺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたひとりしかほ女中ぢよちゆうならばなにとせんことばがけられなばなにといはんはぢ上塗うはぬりはえうなきことなり車代しやだいといふもれたものけずともよしこのまゝにかへらんかいなしければこそゆき
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いま客人きやくじんながさまだ車代しやだいくれんともせず何時いつまでたするこゝろにやさりとてまさかにはたりもされまじなんとしたものぞとさしのぞおくかた廊下らうかあゆ足音あしおとにもおもてくわつあつくなりて我知われしらずまたかげ
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おもへばたるゝやうなたれぬやうな萬一まんいち車代しやだい
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いま一個いつこひとあり、車臺しやだいして、右手ゆんで柄子とりでにぎつて旋廻輪せんくわいりんまわしつゝ、徐々じよ/\足下そくか踏臺ふみだいむとたちまかたはらそなへられたる號鈴器がうれいきはリン/\として、下方かほう軸盤じゆくばんしづかに回轉くわいてんはじむるととも