“車代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやだい50.0%
くるまだい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡(わた)す人(ひと)知(し)りし顏(かほ)の女中(ぢよちゆう)ならば何(なに)とせん詞(ことば)がけられなば何(なに)といはん恥(はぢ)の上塗(うはぬ)りは要(えう)なきことなり車代(しやだい)といふも知(し)れたもの受(う)けずともよし此(この)まゝに歸(かへ)らんか否(いな)是(こ)れ欲(ほ)しければこそ雪(ゆき)の夜(よ)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
今(いま)の客人(きやくじん)の氣(き)の長(なが)さまだ車代(しやだい)くれんともせず何時(いつ)まで待(ま)たする心(こゝろ)にやさりとてまさかに促(はた)りもされまじ何(なん)としたものぞとさし覗(のぞ)く奧(おく)の方(かた)廊下(らうか)を歩(あゆ)む足音(あしおと)にも面(おもて)赫(くわつ)と熱(あつ)くなりて我知(われし)らず又(また)蔭(かげ)に入(い)る
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「社長からだ。『おい、君、車代(くるまだい)だ』とさ」
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)