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くわいき
ふりがな文庫
“くわいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
囘忌
20.0%
回忌
20.0%
快氣
20.0%
怪奇
20.0%
怪詭
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
囘忌
(逆引き)
「十三
囘忌
(
くわいき
)
、はあ、
大分
(
だいぶ
)
久
(
ひさ
)
しいあとの
佛樣
(
ほとけさま
)
を、あの
徒
(
てあひ
)
には
猶更
(
なほさら
)
奇特
(
きとく
)
な
事
(
こと
)
でござります。」と
手拭
(
てぬぐひ
)
を
掴
(
つか
)
んだ
手
(
て
)
を、
胸
(
むね
)
に
置
(
お
)
いて
傾
(
かたむ
)
いて
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
旦那
(
だんな
)
、くどい
事
(
こと
)
をお
尋
(
たづ
)
ね
申
(
まを
)
しますやうでござりますが、あの
其
(
そ
)
の十三
囘忌
(
くわいき
)
の
今日
(
けふ
)
の
佛樣
(
ほとけさま
)
は、
旦那衆
(
だんなしう
)
でござりますか、それとも
御婦人
(
ごふじん
)
で、」
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
くわいき(囘忌)の例文をもっと
(1作品)
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回忌
(逆引き)
盡しけるに母も父が七
回忌
(
くわいき
)
に
當
(
あた
)
る
年
(
とし
)
病死なしければ傳吉の
愁傷
(
しうしよう
)
大方ならず
且
(
かつ
)
親類
(
しんるゐ
)
は只
當村
(
たうむら
)
の
長
(
をさ
)
上臺憑司
(
かみだいひようじ
)
而已
(
のみ
)
なれ共是は傳吉の不如意を
忌
(
きら
)
ひ出入を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
時に正徳四年
冬
(
ふゆ
)
十二月義士十三
回忌
(
くわいき
)
の時に當り庄左衞門は
下僕
(
げぼく
)
の爲に切殺されしは
然
(
しか
)
も大石より與へられし則光の刀なりと小山田が
不義
(
ふぎ
)
天
(
てん
)
奚
(
なん
)
ぞ
恕
(
ゆる
)
し給はんや又直助は御尋ね者となり近き頃まで諸所の關所に直助が
人相書
(
にんさうがき
)
有
(
あ
)
りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くわいき(回忌)の例文をもっと
(1作品)
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快氣
(逆引き)
騙
(
かた
)
り
徳
(
とく
)
と彌々
喜悦
(
よろこび
)
居たりける然るに養父五兵衞は
例
(
れい
)
の
吝嗇者
(
りんしよくもの
)
なれば病中にも
店
(
たな
)
の事
而已
(
のみ
)
心配
爲
(
な
)
して居たりしが
此程
(
このほど
)
追々
(
おひ/\
)
快氣
(
くわいき
)
に
隨
(
したが
)
ひ
店
(
たな
)
の
惣勘定
(
そうかんぢやう
)
をなさんとの事に久八千太郎は人知らぬ胸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くわいき(快氣)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
怪奇
(逆引き)
ガラツ八は事件の眞相の
怪奇
(
くわいき
)
さに壓倒されて口もきけません。
銭形平次捕物控:163 閉された庭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くわいき(怪奇)の例文をもっと
(1作品)
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怪詭
(逆引き)
樹が多ければ、山が潤ふ、水が清くなる、空氣が好くなる、景色が
乾枯
(
かんこ
)
と
怪詭
(
くわいき
)
といふイヤな味を出さなくなる、人をして親しみと懷かしみとを覺えさせる。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くわいき(怪詭)の例文をもっと
(1作品)
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