トップ
>
回忌
ふりがな文庫
“回忌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわいき
50.0%
かいき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいき
(逆引き)
盡しけるに母も父が七
回忌
(
くわいき
)
に
當
(
あた
)
る
年
(
とし
)
病死なしければ傳吉の
愁傷
(
しうしよう
)
大方ならず
且
(
かつ
)
親類
(
しんるゐ
)
は只
當村
(
たうむら
)
の
長
(
をさ
)
上臺憑司
(
かみだいひようじ
)
而已
(
のみ
)
なれ共是は傳吉の不如意を
忌
(
きら
)
ひ出入を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
時に正徳四年
冬
(
ふゆ
)
十二月義士十三
回忌
(
くわいき
)
の時に當り庄左衞門は
下僕
(
げぼく
)
の爲に切殺されしは
然
(
しか
)
も大石より與へられし則光の刀なりと小山田が
不義
(
ふぎ
)
天
(
てん
)
奚
(
なん
)
ぞ
恕
(
ゆる
)
し給はんや又直助は御尋ね者となり近き頃まで諸所の關所に直助が
人相書
(
にんさうがき
)
有
(
あ
)
りしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
回忌(くわいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
かいき
(逆引き)
ちょうどことし七年の
回忌
(
かいき
)
を機として、一画像を
表具
(
ひょうぐ
)
させ、それをこの夏、妙心寺に納めて
供養
(
くよう
)
をいとなもうという考えのもとに、折よくこの地方へ旅して来た
海北友松
(
かいほうゆうしょう
)
に
素懐
(
そかい
)
をのべて
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
回忌(かいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“回忌”の意味
《名詞》
回忌(かいき)
故人の毎年の命日。また、その回数を表す語。およびその日に行う仏事。三回忌、七回忌など。
(出典:Wiktionary)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“回忌”の関連語
遠忌
一周忌
周忌
“回”で始まる語句
回
回向
回向院
回復
回想
回々
回転
回顧
回々教
回生剤
“回忌”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治