“海北友松”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいほうゆうしょう71.4%
うみきたゆうしょう14.3%
かいほういうしよう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然し雨なら雨で、近まの寺々の苔の色を見て歩いてもよい京都である。幸い博物館には、思いがけず海北友松かいほうゆうしょうの特別展覧会が開かれても居る。
雨の宿 (新字新仮名) / 岩本素白(著)
狩野永徳の唐獅子の屏風、海北友松うみきたゆうしょうの牡丹絵の襖、定家俊成ていかしゅんぜいの肉筆色紙を張り交ぜにした黒檀縁の衝立、天井は銀箔で塗られて居り、柱は珊瑚で飾られて居る。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
或人が海北友松かいほういうしようの画を田能村竹田たのむらちくでんに見せた事がある。