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みにく
ふりがな文庫
“みにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
醜
93.8%
見悪
3.5%
見惡
1.3%
怪奇
0.4%
穢
0.4%
見難
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醜
(逆引き)
この
不自由
(
ふじゆう
)
な、
醜
(
みにく
)
い、
矛盾
(
むじゅん
)
と
焦燥
(
しょうそう
)
と
欠乏
(
けつぼう
)
と
腹立
(
はらだ
)
たしさの、
現実
(
げんじつ
)
の
生活
(
せいかつ
)
から、
解放
(
かいほう
)
される
日
(
ひ
)
は、そのときであるような
気
(
き
)
がしたのです。
希望
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みにく(醜)の例文をもっと
(50作品+)
見る
見悪
(逆引き)
敬太郎もつい釣り込まれて、
見悪
(
みにく
)
い外を
透
(
す
)
かすように
眺
(
なが
)
めた。やがて電車の走る響の中に、
窓硝子
(
まどガラス
)
にあたって
摧
(
くだ
)
ける雨の音が、ぽつりぽつりと耳元でし始めた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みにく(見悪)の例文をもっと
(8作品)
見る
見惡
(逆引き)
含
(
ふく
)
み
工
(
たく
)
める
奸賊
(
かんぞく
)
も有り面體
見惡
(
みにく
)
き者の申立る事は言葉續き
荒
(
あら
)
らかにして
詐
(
いつは
)
り
飾
(
かざ
)
り
有
(
あ
)
る
樣
(
やう
)
に聞え品に因ては
裁許
(
さいきよ
)
の
過
(
あやま
)
りなしとも云難し然れば鎌倉七世の
執權
(
しつけん
)
北條時宗を
輔佐
(
ほさ
)
して
問注所
(
もんちうしよ
)
の總裁職を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みにく(見惡)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
怪奇
(逆引き)
私は自分の顔の
怪奇
(
みにく
)
さを知っている。それはアンマリ立派な神様ではない……コンナ顔は見られない方がいい……と思った。
戦場
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みにく(怪奇)の例文をもっと
(1作品)
見る
穢
(逆引き)
厭らしい、
穢
(
みにく
)
い、好色無慚の、鬼火の姥のこの様子には、頼春も小次郎も
呆気
(
あっけ
)
にとられ、むしろ戦慄をおぼえて来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みにく(穢)の例文をもっと
(1作品)
見る
見難
(逆引き)
「馬鹿をいふな——貴樣のやうなとげ/\しい婆々アに、もう誰れが構つてゐよう? どんな
見難
(
みにく
)
い女でも、まだしもしとやかで、若けりやアいい。」
泡鳴五部作:01 発展
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
みにく(見難)の例文をもっと
(1作品)
見る
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