“みにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
93.7%
見悪3.6%
見惡1.4%
怪奇0.5%
0.5%
見難0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この不自由な、い、矛盾焦燥欠乏腹立たしさの、現実生活から、解放されるは、そのときであるようながしたのです。
希望 (新字新仮名) / 小川未明(著)
敬太郎もつい釣り込まれて、見悪い外をかすようにめた。やがて電車の走る響の中に、窓硝子にあたってける雨の音が、ぽつりぽつりと耳元でし始めた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
める奸賊も有り面體見惡き者の申立る事は言葉續きらかにしてに聞え品に因ては裁許りなしとも云難し然れば鎌倉七世の執權北條時宗を輔佐して問注所の總裁職を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
私は自分の顔の怪奇さを知っている。それはアンマリ立派な神様ではない……コンナ顔は見られない方がいい……と思った。
戦場 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
厭らしい、い、好色無慚の、鬼火の姥のこの様子には、頼春も小次郎も呆気にとられ、むしろ戦慄をおぼえて来た。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「馬鹿をいふな——貴樣のやうなとげ/\しい婆々アに、もう誰れが構つてゐよう? どんな見難い女でも、まだしもしとやかで、若けりやアいい。」
泡鳴五部作:01 発展 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)