“欠乏”のいろいろな読み方と例文
旧字:缺乏
読み方割合
けつぼう50.0%
けつぼふ16.7%
たりな16.7%
ケツボウ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この不自由(ふじゆう)な、醜(みにく)い、矛盾(むじゅん)と焦燥(しょうそう)と欠乏(けつぼう)と腹立(はらだ)たしさの、現実(げんじつ)の生活(せいかつ)から、解放(かいほう)される日(ひ)は、そのときであるような気(き)がしたのです。
希望 (新字新仮名) / 小川未明(著)
城に籠つてゐたら、他からの侵略は無いが、てもなく兵粮攻(ひやうらうぜめ)と謂つたもので、自分で自分を窘(くるし)めなければならぬ。自體周三等の籠つてゐる城は、兵粮に欠乏(けつぼふ)がちだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
出稼ぎして諸方を彷徨(うろつ)いてゐた方が、ひもじい想(おもひ)をしない、寝泊(ねどま)りする処にも困らない。生れた村には食物(くひもの)が欠乏(たりな)くて皆(みんな)が難渋(なんじふ)してゐるけれど、余処(よそ)は其程(それほど)でもない。
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
凡隊中所費(シヨヒ)ノ銭糧(センリヤウ) 其自営(ジエイ)ノ功ニ取ル亦互ニ相分配(ブンハイ)シ 私スル所アル勿レ 若挙(アゲテ)レ事(コトヲ)用(ヨウ)‐度(ト)不(ズ)レ足(タラ) 或ハ学料(ガクリヤウ)欠乏(ケツボウ)ヲ致(イタ)ストキハ隊長建議(ケンギ)シ 出碕(シユツキ)官ノ給弁(キウベン)ヲ竢(マ)ツ
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)