見難みにく)” の例文
「馬鹿をいふな——貴樣のやうなとげ/\しい婆々アに、もう誰れが構つてゐよう? どんな見難みにくい女でも、まだしもしとやかで、若けりやアいい。」
泡鳴五部作:01 発展 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)