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きら/\
語句 | 割合 |
晃々 | 62.5% |
閃々 | 12.5% |
煌々 | 12.5% |
燦然 | 6.3% |
輝々 | 6.3% |
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部屋も
欄干も
玉かと
思ふ
晃々と
輝きまして、
怪いお
星樣の
中へ
投込まれたのかと
思ひましたの。
仙人は
見えません。
疎らな鎮守の森を
透して、
閃々する燈火の影が二つ三つ見え出した頃には、月が
已にその美しい姿を高社山の黒い偉大なる姿の上に
顕はして居て
今大塚の
樹立の
方から
颯と
光線を
射越して、
露が
煌々する
路傍の
草へ、
小さな
片足を
入れて、
上から
下りて
來る
者の
道を
開いて
待構へると、
前とは
違ひ、
歩を
緩う、のさ/\と
顯はれたは
上川原野を一目に見て、旭川の北方に連壘の如く
蟠居して居る。丘上は一面水晶末の樣な
輝々する白砂、そろそろ青葉の
縁を樺に染めかけた大きな
檞樹の間を縫うて、幾條の路がうねつて居る。