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がり
ふりがな文庫
“がり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刈
22.7%
狩
22.7%
我利
18.2%
借
9.1%
雁
9.1%
毫厘
4.5%
画裏
4.5%
画裡
4.5%
許
4.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刈
(逆引き)
犬には寒さを防ぐ為に大抵物が着せてある。腰から以下を二
分
(
ぶ
)
刈
(
がり
)
にし上半身の毛を長く伸ばして獅子の形にした犬などは憎さげだ。夫婦づれで乳母車を押して来るのもある。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
がり(刈)の例文をもっと
(5作品)
見る
狩
(逆引き)
獅子
狩
(
がり
)
と、獅子狩の
浮彫
(
うきぼり
)
とを混同しているような所がこの問の中にある。博士はそれを感じたが、はっきり口で言えないので、次のように答えた。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
がり(狩)の例文をもっと
(5作品)
見る
我利
(逆引き)
荒木田
氏経
(
うじつね
)
といって、やはり代々、この伊勢の神主さまを勤めていたんですが、世の中の
我利
(
がり
)
我利武者が、わたくしの喧嘩ばかりしているために、応仁の乱の頃からは
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がり(我利)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
借
(逆引き)
新
(
あらた
)
に別荘を一軒借りるのも
億劫
(
おっくう
)
だし、部屋
借
(
がり
)
が出ず入らず、しかるべき
空座敷
(
あきざしき
)
があるまいか、と私が
此地
(
こっち
)
に居た処から、叔父へ相談があったというので、世話をするように言って来た。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
がり(借)の例文をもっと
(2作品)
見る
雁
(逆引き)
雁か!
迷子
(
まいご
)
のはなれ
雁
(
がり
)
か!
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
がり(雁)の例文をもっと
(2作品)
見る
毫厘
(逆引き)
これと
毫厘
(
がり
)
寸法の違はぬ女が、昨日の
午過
(
ひるすぎ
)
、伯母の家の門に来て、『お
頼
(
だん
)
のまうす、お
頼
(
だん
)
のまうす。』と呼んだのであつた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
がり(毫厘)の例文をもっと
(1作品)
見る
画裏
(逆引き)
桃葉桃根画裏人
桃葉
(
とうよう
)
桃根
(
とうこん
)
画裏
(
がり
)
の
人
(
ひと
)
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
がり(画裏)の例文をもっと
(1作品)
見る
画裡
(逆引き)
ただ降る雨の心苦しくて、踏む足の疲れたるを気に掛ける瞬間に、われはすでに詩中の人にもあらず、
画裡
(
がり
)
の人にもあらず。依然として
市井
(
しせい
)
の一
豎子
(
じゅし
)
に過ぎぬ。雲煙飛動の
趣
(
おもむき
)
も眼に
入
(
い
)
らぬ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
がり(画裡)の例文をもっと
(1作品)
見る
許
(逆引き)
何事
(
なにごと
)
引
(
ひ
)
き
出
(
いで
)
られんも
知
(
し
)
るべからず、
打明
(
うちあ
)
けられしだけ
殊勝
(
しゆしよう
)
なり、
萬
(
よろつ
)
は
母
(
はゝ
)
が
胸
(
むね
)
にあり
任
(
まか
)
せたまへと
子
(
こ
)
故
(
ゆゑ
)
の
闇
(
やみ
)
に、ある
夕暮
(
ゆふぐれ
)
の
墓參
(
ぼさん
)
の
戻
(
もど
)
り、
槖繩師
(
うゑきや
)
許
(
がり
)
くるまを
寄
(
よ
)
せて、
入
(
い
)
りもせぬ
鉢
(
はち
)
ものゝ
買上
(
かひあ
)
げ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
がり(許)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かり
から
かる
かし
かす
さがり
しゃく
しゃっ
かつ
がうりん