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『有喜世新聞の話』
ふりがな文庫
『
有喜世新聞の話
(
うきよしんぶんのはなし
)
』
S君は語る。 明治十五年——たしか五月ごろの事と記憶しているが、その当時発行の有喜世新聞にこういう雑報が掲載されていた。 京橋築地の土佐堀では小鯔が多く捕れるというので、ある大工が夜網に行くと、すばらしい大鯔が網にかかった。それを近所の料理 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文藝倶楽部」1925(大正14)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約33分(500文字/分)
朗読目安時間
約55分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
人
(
うど
)
種
(
だね
)
単衣
(
ひとえもの
)
一埒
(
いちらち
)
掛
(
かか
)
興
(
おこ
)
心
(
しん
)
核子
(
かくし
)
容貌
(
きりょう
)
水口
(
みずぐち
)
野
(
や
)
喙
(
くち
)
他家
(
たけ
)
野乗
(
やじよう
)
溝
(
どぶ
)
的
(
あて
)
陰
(
くも
)
稗史
(
はいし
)
詰問
(
きつもん
)
空家
(
あきや
)
祟
(
たた
)
罠
(
わな
)
臂
(
ひじ
)
自棄
(
やけ
)
艶種
(
つやだね
)
生木
(
なまき
)
茲
(
ここ
)
術
(
すべ
)
覚
(
さと
)
記
(
しる
)
沓
(
くつ
)
請宿
(
うけやど
)
質
(
たち
)
跛足
(
びっこ
)
輿入
(
こしい
)
轢
(
ひ
)
逐
(
お
)
門口
(
かどぐち
)
門戸
(
もんこ
)
阿母
(
おっか
)
駿府
(
すんぷ
)
恋着
(
れんちゃく
)
一途
(
いちず
)
三間
(
みま
)
上封
(
うわふう
)
下心
(
したごころ
)
亡骸
(
なきがら
)
今日
(
こんにち
)
塞
(
ふさ
)
夜網
(
よあみ
)
大鯔
(
おおぼら
)
姉妹
(
きょうだい
)
家
(
うち
)
小鯔
(
いな
)
居据
(
いすわ
)
思召
(
おぼしめ
)
瓦解
(
がかい
)
悼
(
いた
)
慧眼
(
けいがん
)
挽
(
ひ
)
放逐
(
ほうちく
)
更迭
(
こうてつ
)
書置
(
かきおき
)
服装
(
なり
)
杞玄
(
きげん
)
梶棒
(
かじぼう
)
気質
(
かたぎ
)
溜息
(
ためいき
)
滑
(
すべ
)
漁上
(
とりあ
)
状袋
(
じょうぶくろ
)