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一埒
ふりがな文庫
“一埒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちらつ
83.3%
いちらち
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちらつ
(逆引き)
も憚らずいぎたなく熟睡に及びたる
一埒
(
いちらつ
)
何とも申訳の言葉も
無之
(
これなく
)
候
朧気乍
(
おぼろげなが
)
ら昨日の御話に依れば
令閨
(
れいけい
)
御死去に関して何か疑惑を
恐ろしき錯誤
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
昼の
一埒
(
いちらつ
)
を娘のお京さんから聴いて、事の切迫を
覚
(
さと
)
った鞍掛宇八郎は、鳴川留之丞に直々の掛合をする
心算
(
つもり
)
で昨夜ここへ乗込んで来たに相違ない。
銭形平次捕物控:101 お秀の父
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
一埒(いちらつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
いちらち
(逆引き)
そこで、ことしももう余日がないので、来春になったらばいよいよお蝶を
輿入
(
こしい
)
れさせるということに取りきめて、まずこの一件も
一埒
(
いちらち
)
明いたのでした。しかし物事にはすべて裏の裏がある。
有喜世新聞の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そこで、ことしももう余日がないので、来春になったらばいよいよお蝶を輿入れさせるということに取りきめて、まずこの一件も
一埒
(
いちらち
)
明いたのでした。しかし物事にはすべて裏の裏がある。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一埒(いちらち)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
埒
漢検1級
部首:⼟
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一埒”のふりがなが多い著者
幸田露伴
野村胡堂
江戸川乱歩
岡本綺堂
吉川英治