驅付かけつ)” の例文
新字:駆付
此時このとき電光艇でんくわうていはるかのおきから海岸かいがんちかづきたり、櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさは、無事ぶじ一隊いつたい水兵すいへいとも上陸じやうりくしてたので、陸上りくじやう一同いちどうたゞちに其處そこ驅付かけつけた。
二人ふたりちうごと驅付かけつけて、ふたはぬは無益むえきやがはら充分じゆうぶんになると、つぎおこつて問題もんだいは、一躰いつたいこのしま如何いかなるしまだらう、見渡みわたところ隨分ずいぶん巨大きよだいしまやうだが
昨夜さくや大海嘯おほつなみすさまじき光景くわうけいでは、その十二のたる最早もはや一個いつこのこつてらぬことわかつてるが、それでも、まんいちもとおもつて、吾等われらこゝろそら洞中どうちう秘密造船所ひみつざうせんじよ内部ないぶ驅付かけつけてたが