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開發
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かいはつ
ふりがな文庫
“
開發
(
かいはつ
)” の例文
新字:
開発
それやこれやの
關係
(
かんけい
)
で、
日本
(
につぽん
)
は
地震學
(
ぢしんがく
)
開發
(
かいはつ
)
の
國
(
くに
)
といはれてゐるのであるが、
然
(
しか
)
し
其開發者
(
そのかいはつしや
)
の
重
(
おも
)
な
人々
(
じんこう
)
は
外國人
(
がいこくじん
)
、
特
(
とく
)
にイギリス
人
(
じん
)
であつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
然樣
(
さう
)
いふ價値無きに近き言も有るが、決氣篇に見えた精、氣、津、液、血、脈の六者の一たる氣は、
上焦
(
じやうせう
)
開發
(
かいはつ
)
して、五穀の味を宣し、膚に薫し身に充ち毛を澤す、霧露の漑ぐが如し
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
此
(
こ
)
の
書物
(
しよもつ
)
と、
青
(
あを
)
い
傘
(
かさ
)
を
掛
(
か
)
けたランプとの
外
(
ほか
)
には、
世
(
よ
)
に
又
(
また
)
何物
(
なにもの
)
も
有
(
あ
)
らぬかと
思
(
おも
)
はるる
靜
(
しづ
)
けさ。
院長
(
ゐんちやう
)
の
可畏
(
むくつけ
)
き、
無人相
(
ぶにんさう
)
の
顏
(
かほ
)
は、
人智
(
じんち
)
の
開發
(
かいはつ
)
に
感
(
かん
)
ずるに
從
(
したが
)
つて、
段々
(
だん/\
)
と
和
(
やはら
)
ぎ、
微笑
(
びせう
)
をさへ
浮
(
うか
)
べて
來
(
き
)
た。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
今度
(
こんど
)
發見
(
はつけん
)
された
駒岡附近
(
こまをかふきん
)
にも、
既
(
すで
)
に
已
(
すで
)
に
澤山
(
たくさん
)
横穴
(
よこあな
)
が
開發
(
かいはつ
)
されてあるのだが、
扨
(
さ
)
て、
果報
(
くわはう
)
なのは
今回
(
こんくわい
)
のお
穴樣
(
あなさま
)
で、
意外
(
いぐわい
)
の
人氣
(
にんき
)
を
一個
(
ひとり
)
で
背負
(
せお
)
つて、
眞
(
まこと
)
に
希代
(
きたい
)
の
好運兒
(
かううんじ
)
、
否
(
いな
)
、
好運穴
(
かううんけつ
)
といふべきである。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
發
部首:⽨
12画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開山
開眼
開府