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讚
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ほ
ふりがな文庫
“
讚
(
ほ
)” の例文
あゝかく大いなる善を語る魂よ、汝は誰なりしや、何ぞたゞひとりこれらの
讚
(
ほ
)
むべきわざを新たに陳ぶるや、請ふ告げよ 三四—三六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
と
言
(
い
)
ふ、
牛切
(
ぎうき
)
りの
媽々
(
かゝあ
)
をたとへもあらうに、
毛嬙飛燕
(
まうしやうひえん
)
も
凄
(
すさま
)
じい、
僭上
(
せんじやう
)
の
到
(
いた
)
りであるが、
何
(
なに
)
も
別
(
べつ
)
に
美婦
(
びふ
)
を
讚
(
ほ
)
めるに
遠慮
(
ゑんりよ
)
は
要
(
い
)
らぬ。
其處
(
そこ
)
で
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ある時はパスカルの如心いため弱き蘆をば
讚
(
ほ
)
め憐れみき
和歌でない歌
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
ホサナ、
讚
(
ほ
)
むべきかな、主の御名によりて来たる者!
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
胎
(
たい
)
こそは
讚
(
ほ
)
むべきかな、
惱
(
なや
)
みてこれを養ふ。
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
▼ もっと見る
主は
讚
(
ほ
)
むべき哉、
無明
(
むみやう
)
の闇や、
憎
(
にくみ
)
多き
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
讚
(
ほ
)
めあげよ、かく
古
(
ふ
)
りてかく
全
(
また
)
けし。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
次にサフィーラとその夫を責め、エリオドロの蹴られしことを
讚
(
ほ
)
む、我等はまたポリドロを殺せるポリネストルの汚名をして 一一二—
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
うらやましいと
言
(
い
)
はないまでも、
結構
(
けつこう
)
だとでもいふことか、
手柄
(
てがら
)
だといつて
讚
(
ほ
)
めてくれた。
私
(
わたし
)
は
胸
(
むね
)
がせまつた。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
我はひとりの大いなる貴き君が他のかゝる君に迎へられ、かれらを
飽
(
あ
)
かしむる天上の
糧
(
かて
)
をばともに
讚
(
ほ
)
め
稱
(
たゝ
)
ふるを見き 二二—二四
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
……
友
(
とも
)
だちは、
反感
(
はんかん
)
と
輕侮
(
けいぶ
)
を
持
(
も
)
つ。
精々
(
せい/″\
)
同情
(
どうじやう
)
のあるのが
苦笑
(
くせう
)
する。と
云
(
い
)
つた
次第
(
しだい
)
だが……たゞ
俥
(
くるま
)
に
掛
(
か
)
けては
乘
(
の
)
り
方
(
かた
)
がうまい、と——
最
(
もつと
)
も
御容子
(
ごようす
)
ではない——
曳
(
ひ
)
いてる
車夫
(
わかいしゆ
)
に
讚
(
ほ
)
められた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
我その
一人
(
ひとり
)
の事をいはむ、かれらの
業
(
わざ
)
の
目的
(
めあて
)
は一なるがゆゑに、いづれにてもひとりを
讚
(
ほ
)
むるはふたりをほむることなればなり 四〇—四二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
汝地の震ふを覺え、また山の信心深き諸〻の靈の主(願はくは速かに彼等に登るをえさせたまへ)を
讚
(
ほ
)
めまつるを聞けるなり。 七〇—七二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
是故に、二の疑ひに
等
(
ひと
)
しく
促
(
うなが
)
されて、我
默
(
もだ
)
せりとも、こは
已
(
や
)
むをえざるにいづれば、我は己を責めもせじ
讚
(
ほ
)
めもせじ 七—九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
讚
漢検準1級
部首:⾔
26画
“讚”を含む語句
讚岐
和讚
自讚
讚仰歌
讚仰歌流
讚嘆
讚岐垂根
讚岐守
讚稱
讚美
讚詞