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老人夫婦
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らうじんふうふ
ふりがな文庫
“
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)” の例文
茶店
(
ちやみせ
)
の
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
とは
懇意
(
こんい
)
に
成
(
な
)
つて『
旦那
(
だんな
)
又
(
また
)
石拾
(
いしひろ
)
ひですか。
然
(
さ
)
う
始終
(
しじう
)
見
(
み
)
えては、
既
(
も
)
う
有
(
あ
)
りますまい』と
笑
(
わら
)
はれる
位
(
くらゐ
)
にまでなつた。
探検実記 地中の秘密:04 馬籠と根方
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
特
(
とく
)
に
國府津
(
こふづ
)
止
(
どまり
)
の
箱
(
はこ
)
が三四
輛
(
りやう
)
連結
(
れんけつ
)
してあるので
紅帽
(
あかばう
)
の
注意
(
ちゆうい
)
を
幸
(
さいはひ
)
にそれに
乘
(
の
)
り
込
(
こ
)
むと
果
(
はた
)
して
同乘者
(
どうじようしや
)
は
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
きりで
頗
(
すこぶ
)
る
空
(
すい
)
て
居
(
ゐ
)
た、
待
(
ま
)
ち
疲
(
くたび
)
れたのと
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あとに
頼
(
たの
)
むは
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
、
之
(
これ
)
が
又
(
また
)
、
補陀落山
(
ふだらくさん
)
から
假
(
かり
)
にこゝへ、
庵
(
いほり
)
を
結
(
むす
)
んで、
南無
(
なむ
)
大悲
(
だいひ
)
民子
(
たみこ
)
のために
觀世音
(
くわんぜおん
)
。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
是非
(
ぜひ
)
もないことゝ
自分
(
じぶん
)
も
斷念
(
あきら
)
めて
咽喉疾
(
いんこうしつ
)
には
大敵
(
たいてき
)
と
知
(
し
)
りながら
煙草
(
たばこ
)
を
喫
(
す
)
い
初
(
はじ
)
めた。
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
は
頻
(
しき
)
りと
話
(
はな
)
して
居
(
ゐ
)
る。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
に
別
(
わかれ
)
を
告
(
つ
)
げつつ、
民子
(
たみこ
)
は
雁
(
かり
)
にも
殘惜
(
のこりを
)
しいまで
不便
(
ふびん
)
であつたなごりを
惜
(
をし
)
んだ。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
老人夫婦
(
らうじんふうふ
)
が
出迎
(
いでむか
)
へて、
富藏
(
とみざう
)
に
仔細
(
しさい
)
を
聞
(
き
)
くと、お
可哀相
(
かはいさう
)
のいひつゞけ。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“老人”で始まる語句
老人
老人等
老人達
老人側
老人株
老人気
老人虐
老人間
老人大喜
老人雑話