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甲斐々々
ふりがな文庫
“甲斐々々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいがい
69.0%
かひ/″\
17.2%
かひがひ
6.9%
かい/″\
3.4%
かひ/\
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいがい
(逆引き)
その中で
甲斐々々
(
かいがい
)
しく立ち働らいてゐる人影が、お母さんやお
祖母
(
ばあ
)
さんや若い女中だといふことにさへ
咄嗟
(
とっさ
)
には気がつかなかつたさうです。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
甲斐々々(かいがい)の例文をもっと
(20作品)
見る
かひ/″\
(逆引き)
二
度目
(
どめ
)
に
眼
(
め
)
が
覺
(
さ
)
めた
時
(
とき
)
、
彼
(
かれ
)
は
驚
(
おど
)
ろいて
飛
(
と
)
び
起
(
お
)
きた。
縁側
(
えんがは
)
へ
出
(
で
)
ると、
宜道
(
ぎだう
)
が
鼠木綿
(
ねずみもめん
)
の
着物
(
きもの
)
に
襷
(
たすき
)
を
掛
(
か
)
けて、
甲斐々々
(
かひ/″\
)
しく
其所
(
そこ
)
いらを
拭
(
ふ
)
いてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
甲斐々々(かひ/″\)の例文をもっと
(5作品)
見る
かひがひ
(逆引き)
甲斐々々
(
かひがひ
)
しいゆき子の姿を、富岡は不思議さうに眺め、二人だけの
歓
(
よろこ
)
びが、ひそかに営まれてゐるのを盗人の心理で眺めてゐた。二階では犬がやかましく吠えてゐる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
甲斐々々(かひがひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かい/″\
(逆引き)
大層
甲斐々々
(
かい/″\
)
しい老人で室の掃除などは
大概
(
たいがい
)
一
人
(
にん
)
で仕て仕舞い私には手を掛させぬ程でした
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
甲斐々々(かい/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
かひ/\
(逆引き)
致す可しと云時又此方の
並木
(
なみき
)
の
蔭
(
かげ
)
より一人は
小紋紬
(
こもんつむぎ
)
の小袖一人は
小紋木綿
(
こもんもめん
)
の
布子
(
ぬのこ
)
に
股引
(
もゝひき
)
脚絆
(
きやはん
)
甲斐々々
(
かひ/\
)
敷出立にて
二腰
(
ふたこし
)
を横たへたるが兩人等く
顯
(
あらは
)
れ出如何に吾助今は
遁
(
のが
)
れんと
爲
(
する
)
共
(
とも
)
道
(
みち
)
なし
早々
(
さう/\
)
恨
(
うら
)
みの
刄
(
やいば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
甲斐々々(かひ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
斐
漢検準1級
部首:⽂
12画
々
3画
々
3画
“甲斐”で始まる語句
甲斐
甲斐性
甲斐甲斐
甲斐絹
甲斐国
甲斐守
甲斐源氏
甲斐絹屋
甲斐駒
甲斐〻〻
検索の候補
甲斐
腑甲斐
甲斐性
生甲斐
甲斐甲斐
甲斐絹
年甲斐
不甲斐
仕甲斐
甲斐国
“甲斐々々”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
田中英光
黒岩涙香
島崎藤村
作者不詳
神西清
山川方夫
福沢諭吉
樋口一葉
谷崎潤一郎