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仕甲斐
ふりがな文庫
“仕甲斐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しがい
88.9%
しがひ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがい
(逆引き)
今こそ、まことのこころを持った
女
(
ひと
)
にようやく
廻
(
めぐ
)
り逢うことが出来たのです。本当に永い苦労の
仕甲斐
(
しがい
)
があったと云うものです。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
自分の腕一つで柳吉を出養生させていればこそ、苦労の
仕甲斐
(
しがい
)
もあるのだと、柳吉の父親の
思惑
(
おもわく
)
をも勘定に入れてかねがね思っていたのだ。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
仕甲斐(しがい)の例文をもっと
(8作品)
見る
しがひ
(逆引き)
その
理由
(
わけ
)
は、いへなかつた。惣兵衛ちやんを驚かせてやりたかつたからだ。その方が、一層新太郎ちやんの努力の、
仕甲斐
(
しがひ
)
があらはれるといふものだ。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
仕甲斐(しがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
斐
漢検準1級
部首:⽂
12画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様
検索の候補
甲斐
腑甲斐
甲斐性
生甲斐
甲斐甲斐
甲斐絹
甲斐々々
年甲斐
不甲斐
甲斐国
“仕甲斐”のふりがなが多い著者
加藤道夫
三上於菟吉
ロマン・ロラン
梶井基次郎
中里介山
織田作之助
菊池寛
新美南吉
国枝史郎