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二腰
ふりがな文庫
“二腰”の読み方と例文
読み方
割合
ふたこし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたこし
(逆引き)
見合
(
みあい
)
の
時
(
とき
)
の
良人
(
おっと
)
の
服装
(
ふくそう
)
でございますか——
服装
(
ふくそう
)
はたしか
狩衣
(
かりぎぬ
)
に
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いて、お
定
(
さだ
)
まりの
大小
(
だいしょう
)
二腰
(
ふたこし
)
、そして
手
(
て
)
には
中啓
(
ちゅうけい
)
を
持
(
も
)
って
居
(
お
)
りました……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
致す可しと云時又此方の
並木
(
なみき
)
の
蔭
(
かげ
)
より一人は
小紋紬
(
こもんつむぎ
)
の小袖一人は
小紋木綿
(
こもんもめん
)
の
布子
(
ぬのこ
)
に
股引
(
もゝひき
)
脚絆
(
きやはん
)
甲斐々々
(
かひ/\
)
敷出立にて
二腰
(
ふたこし
)
を横たへたるが兩人等く
顯
(
あらは
)
れ出如何に吾助今は
遁
(
のが
)
れんと
爲
(
する
)
共
(
とも
)
道
(
みち
)
なし
早々
(
さう/\
)
恨
(
うら
)
みの
刄
(
やいば
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
塾生裸体当時は士族の世の中だから皆大小は
挟
(
さ
)
して居る、けれども
内塾生
(
ないじゅくせい
)
五、六十人の中で、私は元来物を質入れしたことがないから、
双刀
(
そうとう
)
はチャント
持
(
もっ
)
て居るその
外
(
ほか
)
、塾中に
二腰
(
ふたこし
)
か
三
(
み
)
腰もあったが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
二腰(ふたこし)の例文をもっと
(3作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
腰
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
“二腰”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
作者不詳
福沢諭吉