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犬小屋
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いぬごや
ふりがな文庫
“
犬小屋
(
いぬごや
)” の例文
真夜中
(
まよなか
)
ごろでした。
秀吉
(
ひできち
)
はふと
目
(
め
)
をさますと、
兄
(
あに
)
をおこさないようにそっと
床
(
とこ
)
からぬけだして、
犬小屋
(
いぬごや
)
へいってみました。
ペスときょうだい
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
今
(
いま
)
この
岩窟
(
がんくつ
)
を
説明
(
せつめい
)
するに、
最
(
もつと
)
も
解
(
かい
)
し
易
(
やす
)
からしめるには、
諸君
(
しよくん
)
の
腦裡
(
のうり
)
に、
洋式
(
ようしき
)
の
犬小屋
(
いぬごや
)
を
畫
(
ゑが
)
いて
貰
(
もら
)
ふのが一
番
(
ばん
)
だ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
子
(
こ
)
には
襤褸
(
ぼろ
)
を
下
(
さ
)
げさせ
家
(
いゑ
)
とては二
疊
(
じよう
)
一
間
(
ま
)
の
此樣
(
こん
)
な
犬小屋
(
いぬごや
)
、
世間
(
せけん
)
一
體
(
たい
)
から
馬鹿
(
ばか
)
にされて
別物
(
べつもの
)
にされて、よしや
春秋
(
はるあき
)
の
彼岸
(
ひがん
)
が
來
(
く
)
ればとて、
隣近處
(
となりきんじよ
)
に
牡丹
(
ぼた
)
もち
團子
(
だんご
)
と
配
(
くば
)
り
歩
(
ある
)
く
中
(
なか
)
を
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このとき、ペスは
犬小屋
(
いぬごや
)
でねていました。いつもなら、とびだしてきてあとをおうのですが、どうしたのか、
音
(
おと
)
もたてなければ、
姿
(
すがた
)
も
見
(
み
)
せませんでした。
ペスときょうだい
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
地中
(
ちちう
)
に
犬小屋式
(
いぬごやしき
)
の
横穴
(
よこあな
)
が
穿
(
うが
)
つてあつて、
其
(
その
)
犬小屋
(
いぬごや
)
の
如
(
ごど
)
き
岩窟
(
がんくつ
)
の
入口
(
いりくち
)
までは、一
丈
(
ぢやう
)
三
尺餘
(
しやくよ
)
の
小墜道
(
せうとんねる
)
を
通
(
とほ
)
るのだ。
扨
(
さ
)
て、
犬小屋
(
いぬごや
)
の
如
(
ごと
)
き
横穴
(
よこあな
)
の
入口
(
いりくち
)
は、
幅
(
はゞ
)
三
尺
(
じやく
)
六
寸
(
すん
)
、
高
(
たか
)
さが三
尺
(
じやく
)
八
寸
(
すん
)
ある。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
だから
犬
(
いぬ
)
が
犬小屋
(
いぬごや
)
に
入
(
はい
)
る
時
(
とき
)
に
腹這
(
はらば
)
ふと
同
(
おな
)
じく、
人
(
ひと
)
が
横穴
(
よこあな
)
に
入
(
い
)
る
時
(
とき
)
も、
餘程
(
よほと
)
窮屈
(
きうくつ
)
だ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
それは、この
家
(
いえ
)
の
犬小屋
(
いぬごや
)
でありました。
からすとうさぎ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“犬小屋”の解説
犬小屋(いぬごや、英語:doghouse、kennel)とは、犬を飼っておく小屋。犬舎ともいう。
(出典:Wikipedia)
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“犬小屋”で始まる語句
犬小屋式