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夏
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か
ふりがな文庫
“
夏
(
か
)” の例文
私はしばしば
夏
(
か
)
の礼制の話をするが、夏の子孫の国である現在の
杞
(
き
)
には、私のいうことを証拠立てるようなものが何も残っていない。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
儒者の
山崎闇斎
(
やまざきあんさい
)
は、シナの歴史にある有名な革命史実を嫌らつて、
殷
(
いん
)
の
湯王
(
とうおう
)
が、
夏
(
か
)
の
桀王
(
けつおう
)
を放逐したり、周の武士が殷の
紂王
(
ちゅうおう
)
を討つた革命を非難し
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
蛮夷、
夏
(
か
)
を
乱
(
み
)
だるは聖人の憂うるところなれども、その
聖人国
(
せいじんこく
)
を蛮夷に奪われたるは今の
大清
(
たいしん
)
なれども、大清の人民もまた聖人の書をもって教となすべし。
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
堯舜
(
ぎょうしゅん
)
の
禅譲
(
ぜんじょう
)
にはじまり、
夏
(
か
)
は四百年十七代、
桀王
(
けつおう
)
に及んで
成湯
(
せいとう
)
のため
南巣
(
なんそう
)
の野に
放逐
(
ほうちく
)
され、これがまあ支那における武力革命の淵源とでもいうのでしょうか
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
(三六)
暴
(
ばう
)
を
以
(
もつ
)
て
暴
(
ばう
)
に
易
(
か
)
へ、
其
(
そ
)
の
非
(
ひ
)
なるを
知
(
し
)
らず。
神農
(
しんのう
)
・
虞
(
ぐ
)
(舜 )・
夏
(
か
)
(禹 )
(三七)
忽焉
(
こつえん
)
として
沒
(
ぼつ
)
しぬ、
(三八)
我
(
われ
)
安
(
いづ
)
くにか
適歸
(
てきき
)
せん。
吁嗟
(
ああ
)
(三九)
徂
(
ゆ
)
かん。
(四〇)
命
(
めい
)
の
衰
(
おとろ
)
へたるかな
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
▼ もっと見る
雪竿といへば越後の
事
(
こと
)
として
俳句
(
はいく
)
にも見えたれど、此国に於て高田の外
无用
(
むよう
)
の雪
竿
(
さを
)
を
建
(
たつ
)
る
処
(
ところ
)
昔はしらず今はなし。
風雅
(
ふうが
)
をもつて我国に
遊
(
あそ
)
ぶ人、雪中を
避
(
さけ
)
て三
夏
(
か
)
の
頃
(
ころ
)
此地を
踏
(
ふむ
)
ゆゑ、
越路
(
こしぢ
)
の雪をしらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
夏
(
か
)
は
桀
(
けつ
)
王にいたって無道であったため、
殷
(
いん
)
の
湯
(
とう
)
王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、湯王は天帝に告げていわれた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
(又 )
(一四)
夏
(
か
)
の
時
(
とき
)
に
及
(
およ
)
んでは、
卞隨
(
べんずゐ
)
・
務光
(
むくわう
)
なる
者
(
もの
)
有
(
あ
)
りき
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
殷
(
いん
)
の時代は
夏
(
か
)
の時代の礼制を踏襲して、いくらか改変したところもあるが、根本は変っていない。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
“夏”の意味
《名詞》
なつ 季節(四季)の一つ。春の次、秋の前。
(出典:Wiktionary)
“夏”の解説
夏(なつ)は、四季のひとつで、春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から9月を指し、陰暦では4月から6月となる。
四季の区分のある土地では最も気温の高い、3か月程度の期間である。北半球ではグレゴリオ暦の6月 - 8月ごろ、南半球では12月 - 2月ごろである。
(出典:Wikipedia)
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
“夏”を含む語句
夏衣
初夏
一夏
夏花
春夏秋冬
大夏
夏季
夏越
夏蠅
盛夏
夏休
夏痩
夏目漱石
晩夏
夏侯惇
夏外套
夏向
夏草
夏中
夏時
...