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成湯
ふりがな文庫
“成湯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいとう
66.7%
せいたう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいとう
(逆引き)
堯舜
(
ぎょうしゅん
)
の
禅譲
(
ぜんじょう
)
にはじまり、
夏
(
か
)
は四百年十七代、
桀王
(
けつおう
)
に及んで
成湯
(
せいとう
)
のため
南巣
(
なんそう
)
の野に
放逐
(
ほうちく
)
され、これがまあ支那における武力革命の淵源とでもいうのでしょうか
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
善男信士輩、
成湯
(
せいとう
)
の徳は禽獣に及びこの女将の仁は蛙を
霑
(
うる
)
おすと評判で大挙して弔いに往ったは事実一抔
啖
(
くわ
)
されたので、予が多く飼うカジカ蛙が水に半ば
泛
(
うか
)
んで死ぬるを見るに皆必ず手を合せて居る。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
成湯(せいとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいたう
(逆引き)
虞舜
(
ぐしゆん
)
の
孳孳
(
じじ
)
として善を爲し、大
禹
(
う
)
の日に孜孜せんことを思ひ、
成湯
(
せいたう
)
の
苟
(
まこと
)
に日に新にせる、文王の
遑
(
いとま
)
あき
暇
(
いとま
)
あらざる、
周
(
しう
)
公の
坐
(
ざ
)
して以て
旦
(
たん
)
を
待
(
ま
)
つ、孔子の
憤
(
いきどほ
)
りを發して食を忘るゝ如きは、皆是なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
成湯(せいたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“成湯(天乙)”の解説
天乙(てんいつ、紀元前1600年頃)は、古代中国の殷王朝の初代王。名は履。姓・諱を合わせ、子履(しり、)ともいう。殷墟出土の甲骨文占卜には、大乙、名は唐、成と見える。湯王(湯)、太乙、成湯、成唐とも呼ばれる。『詩経』商頌では武湯、武王とも呼ばれる。
それまでの勢力を制圧し中原の覇権を得て、亳に王都を築営した。
(出典:Wikipedia)
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“成湯”の関連語
湯王
“成”で始まる語句
成
成程
成就
成行
成敗
成人
成仏
成長
成立
成功
“成湯”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
南方熊楠
太宰治