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ふたゝび
ふりがな文庫
“
再
(
ふたゝび
)” の例文
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
千登世
(
ちとせ
)
ははら/\し、彼の
體躯
(
からだ
)
につかまつて「およしなさい。そんな無理なことなすつちや取返しがつかなくなりますよ」と言つて、圭一郎を
再
(
ふたゝび
)
寢かせようとした。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
然し
再
(
ふたゝび
)
顔
(
かほ
)
を
上
(
あ
)
げた時は、平生の通り静かな
悪
(
わる
)
びれない態度を回復してゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
生
(
い
)
きるとは、
再
(
ふたたび
)
の
我
(
われ
)
に
帰
(
かへ
)
るの意にして、
再
(
ふたゝび
)
の
我
(
われ
)
に帰るとは、
願
(
ねがひ
)
にもあらず、
望
(
のぞみ
)
にもあらず、
気高
(
けだか
)
き信者の見たる
明白
(
あからさま
)
なる
事実
(
じじつ
)
なれば、聖徒イノセントの墓地に
横
(
よこた
)
はるは
猶
(
なお
)
埃及
(
エジプト
)
の
砂中
(
さちう
)
に埋まるが如し。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんずる
)
に、小野の小町は
羽州
(
うしう
)
の
郡司
(
ぐんじ
)
小野の
良実
(
よしざね
)
の
女
(
むすめ
)
なり、
楊貴妃
(
やうきひ
)
は
蜀州
(
しよくしう
)
の
司戸
(
しこ
)
元玉が
女
(
むすめ
)
なり、和漢
倶
(
とも
)
に北国の田舎娘世に美人の名をつたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんずる
)
に、小野の小町は
羽州
(
うしう
)
の
郡司
(
ぐんじ
)
小野の
良実
(
よしざね
)
の
女
(
むすめ
)
なり、
楊貴妃
(
やうきひ
)
は
蜀州
(
しよくしう
)
の
司戸
(
しこ
)
元玉が
女
(
むすめ
)
なり、和漢
倶
(
とも
)
に北国の田舎娘世に美人の名をつたふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんず
)
るに、孔子の
聖
(
せい
)
なるもその
灵
(
れい
)
は
生
(
いけ
)
る時よりも
照然
(
せうぜん
)
として、その
墓
(
はか
)
十里
荊棘
(
けいきよく
)
を生ぜず、鳥も
巣
(
す
)
をむすばず。
関羽
(
くわんう
)
の
賢
(
けん
)
なるも
死
(
し
)
しては神となりて
祈
(
いのる
)
に
応
(
おう
)
ず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
再
(
ふたゝび
)
按
(
あんず
)
るに、孔子の
聖
(
せい
)
なるもその
灵
(
れい
)
は
生
(
いけ
)
る時よりも
照然
(
せうぜん
)
として、その
墓
(
はか
)
十里
荊棘
(
けいきよく
)
を生ぜず、鳥も
巣
(
す
)
をむすばず。
関羽
(
くわんう
)
の
賢
(
けん
)
なるも
死
(
し
)
しては神となりて
祈
(
いのる
)
に
応
(
おう
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
再
常用漢字
小5
部首:⼌
6画
“再”を含む語句
再度
再三
再従兄弟
再昨日
再建
再来年
再生
再現
再縁
趙再思
再造
再法庵
再従兄
再発
再興
一再
再挙
再會
再来
再応
...