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再縁
ふりがな文庫
“再縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいえん
75.0%
さいゑん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいえん
(逆引き)
まだうら
若
(
わか
)
い
身
(
み
)
でありながら
再縁
(
さいえん
)
しようなどという
心
(
こころ
)
は
微塵
(
みじん
)
もなく、どこまでも
三浦
(
みうら
)
の
殿様
(
とのさま
)
に
操
(
みさお
)
を
立
(
た
)
て
通
(
とう
)
すとは
見上
(
みあ
)
げたものである。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
両親のいなかったためと云っても、母だけは死んではいなかったらしい。彼は父よりもこの母に、——このどこへか
再縁
(
さいえん
)
した母に少年らしい情熱を感じていた。
彼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
再縁(さいえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
さいゑん
(逆引き)
よし
有
(
あ
)
りたりとも
再縁
(
さいゑん
)
する
人
(
ひと
)
さへ
世
(
よ
)
には
多
(
おほ
)
し、
何處
(
どこ
)
へ
憚
(
はゞ
)
かりのある
事
(
こと
)
ならねばとて
説諭
(
せつゆ
)
せしに、お
園
(
その
)
にこやかに
笑
(
わら
)
ひて
口先
(
くちさき
)
の
約束
(
やくそく
)
は
解
(
と
)
くにとかれもせん、
眞
(
まこと
)
の
愛
(
あい
)
なき
契
(
ちぎ
)
りは
捨
(
す
)
てヽ
再縁
(
さいゑん
)
する
人
(
ひと
)
も
有
(
ある
)
べし
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
再縁(さいゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“再縁”の意味
《名詞》
再び結婚すること。再婚。
(出典:Wiktionary)
再
常用漢字
小5
部首:⼌
6画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“再”で始まる語句
再
再度
再建
再興
再會
再挙
再来年
再三
再生
再来
“再縁”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
作者不詳
樋口一葉
芥川竜之介