トップ
>
さいゑん
ふりがな文庫
“さいゑん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
菜園
57.1%
才媛
28.6%
再縁
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菜園
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
濡
(
ぬ
)
れた
頭
(
あたま
)
を
冷
(
つめ
)
たい
空氣
(
くうき
)
に
曝
(
さら
)
して、わざと
菜園
(
さいゑん
)
迄
(
まで
)
下
(
お
)
りて
行
(
い
)
つた。さうして、
其所
(
そこ
)
に
崖
(
がけ
)
を
横
(
よこ
)
に
掘
(
ほ
)
つた
大
(
おほ
)
きな
穴
(
あな
)
を
見出
(
みいだ
)
した。
宗助
(
そうすけ
)
は
少時
(
しばらく
)
其前
(
そのまへ
)
に
立
(
た
)
つて、
暗
(
くら
)
い
奧
(
おく
)
の
方
(
はう
)
を
眺
(
なが
)
めてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいゑん(菜園)の例文をもっと
(4作品)
見る
才媛
(逆引き)
信子は女子大学にゐた時から、
才媛
(
さいゑん
)
の名声を
担
(
にな
)
つてゐた。彼女が早晩作家として文壇に打つて出る事は、
殆
(
ほとんど
)
誰も疑はなかつた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さいゑん(才媛)の例文をもっと
(2作品)
見る
再縁
(逆引き)
よし
有
(
あ
)
りたりとも
再縁
(
さいゑん
)
する
人
(
ひと
)
さへ
世
(
よ
)
には
多
(
おほ
)
し、
何處
(
どこ
)
へ
憚
(
はゞ
)
かりのある
事
(
こと
)
ならねばとて
説諭
(
せつゆ
)
せしに、お
園
(
その
)
にこやかに
笑
(
わら
)
ひて
口先
(
くちさき
)
の
約束
(
やくそく
)
は
解
(
と
)
くにとかれもせん、
眞
(
まこと
)
の
愛
(
あい
)
なき
契
(
ちぎ
)
りは
捨
(
す
)
てヽ
再縁
(
さいゑん
)
する
人
(
ひと
)
も
有
(
ある
)
べし
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さいゑん(再縁)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さいえん
さゑん
はたけ