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才媛
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さいゑん
ふりがな文庫
“
才媛
(
さいゑん
)” の例文
然
(
しか
)
るを、
元嘉
(
げんか
)
、
京洛
(
きやうらく
)
の
貴婦人
(
きふじん
)
、
才媛
(
さいゑん
)
は、
平時
(
へいじ
)
に
件
(
くだん
)
の
墮馬髻
(
だばきつ
)
を
結
(
ゆ
)
ふ。たとへば
髷
(
まげ
)
を
片潰
(
かたつぶ
)
して
靡
(
なび
)
け
作
(
つく
)
りて
馬
(
うま
)
より
墮
(
お
)
ちて
髻
(
もとゞり
)
の
横状
(
よこざま
)
に
崩
(
くづ
)
れたる
也
(
なり
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
信子は女子大学にゐた時から、
才媛
(
さいゑん
)
の名声を
担
(
にな
)
つてゐた。彼女が早晩作家として文壇に打つて出る事は、
殆
(
ほとんど
)
誰も疑はなかつた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“才媛”の意味
《名詞》
才能のある女性。高い教養のある女性。
(出典:Wiktionary)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
媛
常用漢字
小4
部首:⼥
12画
“才”で始まる語句
才
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智
才蔵