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再来
ふりがな文庫
“再来”の読み方と例文
読み方
割合
さいらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいらい
(逆引き)
まず正行を激励して紀州の
隅田城
(
すだじょう
)
を打たせ、その余勢で、細川
顕氏
(
あきうじ
)
を堺ノ浦に撃破させた。——正行の純で少壮気鋭なこと、北畠
顕家
(
あきいえ
)
の
再来
(
さいらい
)
を
偲
(
しの
)
ばせるものがあった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ですから
生
(
うま
)
れた
子供
(
こども
)
の
性質
(
せいしつ
)
や
容貌
(
ようぼう
)
は、
或
(
あ
)
る
程度
(
ていど
)
両親
(
りょうしん
)
に
似
(
に
)
て
居
(
い
)
ると
同時
(
どうじ
)
に、
又
(
また
)
大変
(
たいへん
)
に
守護霊
(
しゅごれい
)
の
感化
(
かんか
)
を
受
(
う
)
け、
時
(
とき
)
とすれば
殆
(
ほと
)
んど
守護霊
(
しゅごれい
)
の
再来
(
さいらい
)
と
申
(
もう
)
しても
差支
(
さしつかえ
)
ない
位
(
くらい
)
のものも
少
(
すくな
)
くないのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
一
朝
(
ちょう
)
の風雲に乗じて、つばさを得ようものなら、それこそ
信玄
(
しんげん
)
の
再来
(
さいらい
)
だろう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
再来(さいらい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“再来”の意味
《名詞》
再来(さいらい)
再び来ること。
生まれ変わり。
(出典:Wiktionary)
再
常用漢字
小5
部首:⼌
6画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“再来”で始まる語句
再来年
再来月
再来週
検索の候補
再来年
再来月
再来週
“再来”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
吉川英治