“再来月”の読み方と例文
読み方割合
さらいげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女房のやつが再来月さらいげつまた子を産むし、先月は先月でいちばん上の娘が入院しちゃってね、そんなごたいそうなものでもなかったんだが。
陽気な客 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
孰方だか分らないが成るべく姉さんはあのことに触れたがらない風に見えた、姉さんはそんなことよりも、今年はお母ちゃんの二十三年なので、再来月さらいげつは皆で大阪へ行かなければならないと
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)