公主こうしゆ)” の例文
きみつて呉起ごきして(一〇二)ともかへり、すなは(一〇三)公主こうしゆをしていかつてきみかろんぜしめよ。呉起ごき公主こうしゆの・きみいやしむをば、すなはかならせん
洛陽伽藍記らくやうがらんきふ。帝業ていげふくるや、四海しかいこゝに靜謐せいひつにして、王侯わうこう公主こうしゆ外戚ぐわいせきとみすで山河さんがつくしてたがひ華奢くわしや驕榮けうえいあらそひ、ゑんをさたくつくる。豐室ほうしつ洞門どうもん連房れんばう飛閣ひかく
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ここおい呉起ごき公主こうしゆの・しやういやしむを(一〇四)はたして武矦ぶこうす。武矦ぶこうこれうたがうてしんぜず。呉起ごきつみるをおそれ、つひり、すなはく。
田文でんぶんすでして、公叔こうしゆくしやうる。((公叔))(九三)公主こうしゆ(九四)しやうし、しかうして呉起ごきむ。公叔こうしゆくぼくいはく、『(九五)やすし』と、公叔こうしゆくいはく、『奈何いかんせん』と。