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不相應
ふりがな文庫
“不相應”の読み方と例文
新字:
不相応
読み方
割合
ふさうおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふさうおう
(逆引き)
今
(
いま
)
の
苦勞
(
くらう
)
を
戀
(
こひ
)
しがる
心
(
こゝろ
)
も
出
(
い
)
づべし、
斯
(
か
)
く
形
(
かたち
)
よく
生
(
うま
)
れたる
身
(
み
)
の
不幸
(
ふしやはせ
)
、
不相應
(
ふさうおう
)
の
縁
(
ゑん
)
につながれて
幾
(
いく
)
らの
苦勞
(
くらう
)
をさする
事
(
こと
)
と
哀
(
あは
)
れさの
増
(
まさ
)
れども
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それから
暑
(
あつ
)
い
時
(
とき
)
には
家
(
いへ
)
の
後
(
うしろ
)
を
流
(
なが
)
れて
居
(
を
)
る
清流
(
せいりう
)
で
身體
(
からだ
)
を
清
(
きよ
)
め、
凉
(
すゞ
)
しい
時
(
とき
)
には
留守居
(
るすゐ
)
の
水兵
(
すいへい
)
や
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
が
凖備
(
ようゐ
)
して
呉
(
く
)
れる
此
(
この
)
孤島
(
しま
)
には
不相應
(
ふさうおう
)
に
奇麗
(
きれい
)
な
浴湯
(
よくたう
)
へ
入
(
はい
)
つて、
頓
(
やが
)
て
樂
(
たの
)
しい
夕食
(
ゆふしよく
)
も
終
(
をは
)
ると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
勘次
(
かんじ
)
はおつぎに
身體
(
からだ
)
不相應
(
ふさうおう
)
な
仕事
(
しごと
)
をさせて
居
(
ゐ
)
ることを
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
る。それで
自分
(
じぶん
)
が
朝
(
あさ
)
は
屹度
(
きつと
)
先
(
さき
)
へ
起
(
お
)
きて
竈
(
かまど
)
の
下
(
した
)
へ
火
(
ひ
)
を
點
(
つ
)
ける。
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
疲
(
つか
)
れた
少女
(
せうぢよ
)
はまだぐつたりと
正體
(
しやうたい
)
もなく
枕
(
まくら
)
からこけて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
不相應(ふさうおう)の例文をもっと
(3作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
應
部首:⼼
17画
“不相”で始まる語句
不相変
不相變
不相応
不相分
不相済
不相
不相似
不相叶
不相易
不相成様
検索の候補
分不相應
不相変
相應
相不変
不相變
不相応
相不變
不相分
不相済
相成不申
“不相應”のふりがなが多い著者
押川春浪
樋口一葉
長塚節