“不相済”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいすまず50.0%
あいすまぬ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
救わんとの一芝居打ちお前さんをくわえこみ夫の手をかりて妖薬ようやくをあたえかみの毛をあたって死んだと見せ夫の身代に相立申候段重々不相済あいすまずとは存候共これひとえに夫なる卍の富五郎を
然るに先日の御書状あまりに大問題にて一寸ちょっと御返事にさしつかえ不相済あいすまぬと存じながら延引いたし居候内、今年も明日と明後日とのみと相成あいなり申候。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)