“はまの”の漢字の書き方と例文
語句割合
濱野100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まむかうのくろべいもさくらがかぶさつて眞白まつしろだ。さつとかぜしたけれども、しめたあとまたこもつてせつぽい。濱野はまのさんもせきしてた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ものすごいとつては、濱野はまのさんが、家内かない一所いつしよなに罐詰くわんづめのものでもあるまいかと、四谷通よつやどほりはひつて出向でむいたときだつた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
濱野はまのさんは、元園町もとぞのちやう下宿げしゆく樣子やうすつてた。——どくにも、宿やどでは澤山たくさん書籍しよせき衣類いるゐとをいた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
濱野はまのさんがかへつてから、その一枚いちまいみづひたして、そして佛壇ぶつだんあかりてんじた。つゝしんでまもつたのである
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
白井しらゐさんの家族かぞく四人よにん、——主人しゆじんはまだけないいへまもつてこゝにはみえない——わたしたちと、……濱野はまのさんは八千代やちよさんが折紙をりがみをつけた、いゝをとこださうだが、仕方しかたがない。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
たゝみをあげませう。濱野はまのさん……御近所ごきんじよかた、おとなりさん。」「さわぐなよ。」とはいつたけれども、わたしむねがドキ/\して、かべほゝしつけたり、たゝみでたり、だらしはないが
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)