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せいれう
ふりがな文庫
“せいれう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凄寥
66.7%
精靈
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凄寥
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
しこの壁際の恐るべき有様に対しつゝそを読まば、ロンドンの宮廷劇場にアービングが演ずる神技を見んよりも、一層其
凄寥
(
せいれう
)
の趣を知るに近からむなり。袖口の
擦
(
す
)
りきれたる羽織あり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
僕
(
ぼく
)
は
今日
(
けふ
)
まで
斯
(
こ
)
んな
凄寥
(
せいれう
)
たる
光景
(
くわうけい
)
に
出遇
(
であ
)
つたことはない。
足
(
あし
)
の
下
(
した
)
から
灰色
(
はひいろ
)
の
雲
(
くも
)
が
忽
(
たちま
)
ち
現
(
あら
)
はれ、
忽
(
たちま
)
ち
消
(
き
)
える。
草原
(
くさはら
)
をわたる
風
(
かぜ
)
は
物
(
もの
)
すごく
鳴
(
な
)
つて
耳
(
みゝ
)
を
掠
(
かす
)
める、
雲
(
くも
)
の
絶間絶間
(
たえま/\
)
から
見
(
み
)
える
者
(
もの
)
は
山又山
(
やままたやま
)
。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
せいれう(凄寥)の例文をもっと
(2作品)
見る
精靈
(逆引き)
以上
(
いじやう
)
を
概括
(
がいくわつ
)
して
其
(
その
)
特質
(
とくしつ
)
を
擧
(
あ
)
げると、
神佛
(
しんぶつ
)
は
尊
(
たうと
)
いもの、
幽靈
(
ゆうれい
)
は
凄
(
すご
)
いもの、
化物
(
ばけもの
)
は
可笑
(
おか
)
しなもの、
精靈
(
せいれう
)
は
寧
(
むし
)
ろ
美
(
うつく
)
しいもの、
怪動物
(
くわいどうぶつ
)
は
面白
(
おもしろ
)
いものと
言
(
い
)
ひ
得
(
う
)
る。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
第
(
だい
)
四の
精靈
(
せいれう
)
は、
本體
(
ほんたい
)
が
自然物
(
しぜんぶつ
)
である。
此
(
この
)
精靈
(
せいれう
)
の
最
(
もつと
)
も
神聖
(
しんせい
)
なるものは、
第
(
だい
)
一の
神佛
(
しんぶつ
)
の
部
(
ぶ
)
に
入
(
い
)
る。
例
(
たと
)
へば
日本國土
(
にほんこくど
)
の
魂
(
たましひ
)
は
大國魂命
(
おほくにたまのみこと
)
となつて
神
(
かみ
)
になつてゐる
如
(
ごと
)
きである。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
(三)
化物
(
ばけもの
)
(
惡戲
(
あくぎ
)
の
爲
(
ため
)
、
復仇
(
ふくしう
)
の
爲
(
ため
)
) (四)
精靈
(
せいれう
)
(五)
怪動物
(
くわいどうぶつ
)
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
せいれう(精靈)の例文をもっと
(1作品)
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