“さうこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サウコウ
語句割合
莊公33.3%
倉皇33.3%
桑港33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晏子あんし莊公さうこうし、これこくしてれいしかのちるにあたつて、所謂いはゆる(七二)さざるはゆうもの
晏平仲嬰あんぺいちうえいは、(三六)らい夷維いゐひとなりせい靈公れいこう莊公さうこう景公けいこうつかへ、節儉力行せつけんりよくかうもつせいおもんぜらる。すでせいしやうとして、(三七)しよくにくかさねず、せふ(三八)きぬず。
英米えいべいせうすれば、靡然ひぜんとして英米えいべいはしり、獨國どくこく勢力せいりよくれば翕然きうぜんとして獨國どくこくき、佛國ふつこく優位いうゐむれば、倉皇さうこうとしてふつしたがふならば、わが獨立どくりつ體面たいめん何處いづこにありや。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
数十年の前まで、一葉の扁舟さへ見難かりし太平洋は、今や万国商業の湊合そうがふする一港湾となり、横浜の埠頭ふとう桑港さうこうの金門を繋ぐ一線は、実に世界の公路となれり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)