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くんこう
ふりがな文庫
“くんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薫香
51.6%
勲功
25.8%
勳功
12.9%
君侯
6.5%
君公
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薫香
(逆引き)
殊に女の教養は、貧苦窮乏の冬日をこえて来た風雪の
薫香
(
くんこう
)
でなければ、まことに根のない
剪
(
き
)
り
花
(
ばな
)
のそれにひとしい。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くんこう(薫香)の例文をもっと
(16作品)
見る
勲功
(逆引き)
徳川家の
藩塀
(
はんぺい
)
として、ここに一城を築きまするにも、一朝一
夕
(
せき
)
のことではなく、藩祖浅野采女正の
勲功
(
くんこう
)
、以後代々の忠誠に依り、御恩遇を
蒙
(
こうむ
)
りましたこと、亡君内匠頭に於ても
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くんこう(勲功)の例文をもっと
(8作品)
見る
勳功
(逆引き)
されば
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
日本
(
につぽん
)
へ
皈
(
かへ
)
つたものとすれば、
其
(
その
)
勳功
(
くんこう
)
は
日月
(
じつげつ
)
よりも
明
(
あきら
)
かに
輝
(
かゞや
)
きて、
如何
(
いか
)
に
私
(
わたくし
)
が
旅
(
たび
)
から
旅
(
たび
)
へと
經廻
(
へめぐ
)
つて
居
(
を
)
るにしても
其
(
その
)
風聞
(
ふうぶん
)
の
耳
(
みゝ
)
に
達
(
たつ
)
せぬ
事
(
こと
)
はあるまい
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
くんこう(勳功)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
君侯
(逆引き)
○
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
仕
(
つかへ
)
に在し時同藩の文学関先生の
話
(
はなし
)
に、
君侯
(
くんこう
)
封内
(
ほうない
)
の(丹波笹山)山に
天然
(
てんねん
)
に
磨
(
ひきうす
)
の
状
(
かたち
)
したる石をつみあげて
柱
(
はしら
)
のやうなるを
並
(
ならべ
)
て
絶壁
(
ぜつへき
)
をなし、
満山
(
まんざん
)
此石ありとかたられき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
くんこう(君侯)の例文をもっと
(2作品)
見る
君公
(逆引き)
受身
(
うけみ
)
の立場からいうたら、
目上
(
めうえ
)
の人から受けた
恩
(
おん
)
よりも、
目下
(
めした
)
の者から受けた
恩
(
おん
)
のほうが大きいこともある。自分の
君公
(
くんこう
)
からお
古
(
ふる
)
の
裃
(
かみしも
)
を
頂戴
(
ちょうだい
)
するのは、昔では非常の
恩誼
(
おんぎ
)
とみなした。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
君公
(
くんこう
)
の
賜物
(
たまもの
)
のほうをはるかに重しとすべき議論も一通り立つから、僕とてもあながち絶対的に
君公
(
くんこう
)
の
拝領物
(
はいりょうぶつ
)
は
家来
(
けらい
)
の
命
(
いのち
)
より軽いと一般にいう訳ではないけれども、君公だとか従僕だとか
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
くんこう(君公)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いさお
いさおし
てがら
との
きみ
かおり
かをり
かをりか
くんかう
たきもの