トップ
>
たきもの
ふりがな文庫
“たきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薫物
40.0%
焚物
26.7%
薫香
17.8%
燃料
4.4%
度者
2.2%
炷物
2.2%
焚料
2.2%
燻物
2.2%
薫
2.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薫物
(逆引き)
或る日の午後、僕等は勧工場の中に這入つて、装飾品の売場から
薫物
(
たきもの
)
の売場へ、反物の卓から置物の卓へとあちこちうろついた。
不可説
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
たきもの(薫物)の例文をもっと
(18作品)
見る
焚物
(逆引き)
龍泉寺の樹々も、ここの草木も、
焚物
(
たきもの
)
として焚き尽し、立っているのは、風雨に黒くよごれた幾十
旒
(
りゅう
)
かの菊水の旗ばかりであった。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たきもの(焚物)の例文をもっと
(12作品)
見る
薫香
(逆引き)
きれいな
直衣
(
のうし
)
を
薫香
(
たきもの
)
の香のよく
染
(
し
)
んだ衣服に重ねて、なおも
袖
(
そで
)
をたきしめることを忘れずに整った
身姿
(
みなり
)
のこの人が現われて来たころはもう日が暮れていた。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
たきもの(薫香)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
燃料
(逆引き)
「源、まだ起きてたのか。
燃料
(
たきもの
)
たいしだ。——寢かされ。」
防雪林
(旧字旧仮名)
/
小林多喜二
(著)
たきもの(燃料)の例文をもっと
(2作品)
見る
度者
(逆引き)
兎角
(
とかく
)
は年長の人々を不快がらせずに、出来る
丈
(
だけ
)
の事をなすといふに
止
(
とど
)
め
度者
(
たきもの
)
と存じ候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
たきもの(度者)の例文をもっと
(1作品)
見る
炷物
(逆引き)
炷物
(
たきもの
)
を
炷
(
た
)
いているのでもあろうか? 香料を身につけているのでもあろうか? 駕籠の中から形容に絶した、
馨
(
かんば
)
しい匂いが匂って来た。いやいやそうではなさそうであった。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たきもの(炷物)の例文をもっと
(1作品)
見る
焚料
(逆引き)
置かば立派で神威を増し、伐らば二束三文の神林を、ことごとく一時に伐り尽させたところが、思うほどに売れず、多くは
焚料
(
たきもの
)
とするか空しく白蟻を肥やして、基本金に何の加うることなき所多し。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たきもの(焚料)の例文をもっと
(1作品)
見る
燻物
(逆引き)
人ごころの汚れの中よりかおり高き
燻物
(
たきもの
)
を神にささぐ
魚と蠅の祝日
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
たきもの(燻物)の例文をもっと
(1作品)
見る
薫
(逆引き)
此の大臣もまた「形美麗に有様いみじきこと限りなし」「大臣のおん形
音
(
ごゑ
)
気はひ
薫
(
たきもの
)
の
香
(
か
)
よりはじめて世に似ずいみじきを云々」
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たきもの(薫)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かおり
かをり
バンカ
たきつけ
ねんりょう
ねんれう
もえくさ
もえぐさ
いぶ
かお