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焚物
ふりがな文庫
“焚物”の読み方と例文
読み方
割合
たきもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきもの
(逆引き)
粗末な食事にも堪え、冬の寒いなかに
焚物
(
たきもの
)
の乏しいのをも
厭
(
いと
)
わず、熱心にソルボンヌの大学へ通って、物理学の講義を聞きました。
キュリー夫人
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
龍泉寺の樹々も、ここの草木も、
焚物
(
たきもの
)
として焚き尽し、立っているのは、風雨に黒くよごれた幾十
旒
(
りゅう
)
かの菊水の旗ばかりであった。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
というのも、人間というやつが元来無精者で、腰をまげて地面から
焚物
(
たきもの
)
を拾うだけの才覚がないからさ。(エレーナに)そうじゃないでしょうか、ねえ、奥さん。
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
焚物(たきもの)の例文をもっと
(12作品)
見る
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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焚
焚火
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焚付
焚附
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