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焚口
ふりがな文庫
“焚口”の読み方と例文
読み方
割合
たきぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきぐち
(逆引き)
それから、
跳
(
は
)
ね上がる。寝台の
鉄具
(
かなぐ
)
にぶつかる。
椅子
(
いす
)
にぶつかる。
暖炉
(
だんろ
)
にぶつかる。そこで彼は、勢いよく
焚口
(
たきぐち
)
の仕切り戸を
開
(
あ
)
ける。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
誰も彼も石のように黙っている、懲役人のようにむっつりとして重苦しく
焜炉
(
こんろ
)
の
焚口
(
たきぐち
)
を
覗
(
のぞ
)
いたり屑灰を
掻
(
か
)
き出したりしている、絶対に沈黙の労働なのだ
蛮人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
風呂の
焚口
(
たきぐち
)
の所に行くと、造作に使つた木材の余りがそのまゝになつてゐるのを思ひ出して焚きつけの分と燃料用の太いのとを撰り分けて置くと云つた案配である。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
焚口(たきぐち)の例文をもっと
(9作品)
見る
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“焚口”で始まる語句
焚口扉
検索の候補
焚口扉
焚料口
“焚口”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
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下村湖人
小山清
山本周五郎
吉川英治
夢野久作